
本年もよろしくお願いいたします。
みずもと自然観察クラブ 雑記帳
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ガマ田で鳥を探していてふと自転車を見たら、ハシブトガラスが後部荷台を覆っているカバーの上に乗っていた。そのカバーのファスナーをこじ開けてできた隙間から私の昼食を引っ張り出そうとしている。これはとんでもないことだと思いながらも、カメラを向けてその場面を撮影しながら近づけば、すぐに逃げて昼食は無事だろうと思い、近づきながらカメラの電源を入れようとした。しかし、このハシブトガラスは逃げない。昼食をいれたビニールを引っ張るスピードが速くなり、力任せに引っ張り始めた。昼食が危ない! 「コラ」と声を張り上げて、足早に近づくとようやく飛び去った。近くの枝にとまるが、やはりそれ以上逃げなかった。
その話をするとこの周辺では釣り人がカラスに餌を捕られるとのことだった。釣り人と苛烈な争いをしているようなので多少のことでは動じないようだ。
本日は朝から寒く、池が結氷していた。話によると12/16も凍ったそうだ。
ホシハジロ雑種(メジロガモ×ホシハジロ)
今年も来ていた。
エナガ。シマエナガのように頭が白い、いわゆるチバエナガ。
早朝、ベンチを見ると枯れ葉を閉じ込め氷が張っていた。枯れ草には白い霜も降りており、冬の到来を実感させた。
話を聞くと11/29が今季初氷のようだ。
9/8深夜から9/9の朝方にかけて通り過ぎた台風は、公園各地に様々な被害を与えていた。
草刈りが行われたためか、小合溜の水面には緑色の浮遊物が浮かんでいました。
その水面には、口をパクパクとさせながら泳ぐコイ科の魚。富栄養化と水温の上昇で水中の酸素が減ったために口をパクパクさせて酸素を取り込んでいると思ったのですが、何故か浮遊物が浮かぶ水域の魚影が濃い。
口をパクパクさせた魚が通った後には、水面の緑色の浮遊物が減っています。
どうやら魚たちは、酸素不足の水域にかかわらず、緑色の浮遊物を食べに集まっているようでした。
別所でも同様に水面に浮かぶ浮遊物を食べにボラの群れが集まっていました。
小合溜は周囲の川と分離されているので、どうしてボラがいるのか気になります。先日の中土手が決壊したときに入って来たのでしょうか?