

みずもと自然観察クラブ 雑記帳
セスジスズメの幼虫。角みたいのがある方が尾部。
イチモンジセセリ
森を散策していると樹上から糸でぶら下がっている蝋状物質に覆われた白い塊が目に入った。オオワラジカイガラムシかと思って何となく撮影したのだが、自宅で画像を確認していて何かの幼虫だと気がついた。何だ何だと調べていて、やっとセミヤドリガの終齢幼虫だとわかった。セミから離脱して蛹になるところだったようだ。ここにもいたのかとびっくり。成虫やセミについた姿を見つけてみたい。
ちょっと白が強いかなと思いつつ撮影。
アオスジアゲハ
どうやらそこら中にあるカブトムシトラップの餌に誘われて地上に降り立ったようだ。今年は例年以上に森の中で虫取りをする親子連れの姿を見る。
ドクダミの葉にとまっていた。
クロスジオオシロヒメシャクと迷ったが、前翅の丸型斑紋の内側よりのフチにある黒斑、前翅のフチにある数個の黒点、翅の円斑の下ある帯斑が黒色でないこと、近くに食草のヒイラギ科があることからフタツメオオシロヒメシャクと判断。