2022/11/15 交雑:アカハジロ×ホシハジロかな

最初はメジロガモと言われていた。目が白く、目が白いのはアカハジロかメジロガモのオスなので、オスは確定。頭の色などがメジロガモと異なり、アカハジロに近いのでアカハジロ系と思われます。しかしアカハジロとすると頭がとがっていること、嘴が長いこと水面との境にある白い羽が翼の付け根の方まで食い込んでいないこと、背中の色の濃さがまだらなところを見ると純粋とは言えないと思えます。また、頭部の印象からするとホシハジロっぽく、ここ何年か飛来しているホシハジロとの交雑にも似ているのでホシハジロ混じりかなと思えます。そのため今回のカモはアカハジロとホシハジロの交雑かなと思います。ただ、換羽中とか幼羽とかエクリプスとかの検討が足りないかな。

交雑:アカハジロ×ホシハジロかな?
交雑:アカハジロ×ホシハジロ?

2022/11/13から2022/11/15まで見られて2022/11/16は不明。

下は以前に見られた交雑種2個体

ホシハジロ雑種(アカハジロ×ホシハジロ)
ホシハジロ雑種(メジロガモ×ホシハジロ)

2021/12/12 ホシハジロ雑種(アカハジロ×ホシハジロ)

ホシハジロ雑種(アカハジロ×ホシハジロ)

 ホシハジロ雑種(アカハジロ×ホシハジロ)

 ホシハジロの雑種は二羽いて、ざっと調べたときはメジロガモかアカハジロの組み合わせだろうとまでは見当をつけて、それ以上は気にしていなかった。ホシハジロの雑種の話をしたときにメジロガモとの組み合わせとアカハジロの組み合わせの両方がいると聞いたので、今回は区別してみた。大量にいるホシハジロの群れの中から二羽を見つけるのは大変だけれども、今年も来ていたとわかるのは嬉しいことだと思う。