
先日の強風ですっかり葉が落ちたラクウショウをみると上方に何かがついていた。

スズメバチの巣だ。この辺にあるという話は夏ごろに聞いていたがどこにあるのかわからなかったがやっと場所がわかった。コガタスズメバチかキイロスズメバチの巣だと思われるが、コガタスズメバチかな。
みずもと自然観察クラブ 雑記帳

先日の強風ですっかり葉が落ちたラクウショウをみると上方に何かがついていた。

スズメバチの巣だ。この辺にあるという話は夏ごろに聞いていたがどこにあるのかわからなかったがやっと場所がわかった。コガタスズメバチかキイロスズメバチの巣だと思われるが、コガタスズメバチかな。

ガマ田で鳥を探していてふと自転車を見たら、ハシブトガラスが後部荷台を覆っているカバーの上に乗っていた。そのカバーのファスナーをこじ開けてできた隙間から私の昼食を引っ張り出そうとしている。これはとんでもないことだと思いながらも、カメラを向けてその場面を撮影しながら近づけば、すぐに逃げて昼食は無事だろうと思い、近づきながらカメラの電源を入れようとした。しかし、このハシブトガラスは逃げない。昼食をいれたビニールを引っ張るスピードが速くなり、力任せに引っ張り始めた。昼食が危ない! 「コラ」と声を張り上げて、足早に近づくとようやく飛び去った。近くの枝にとまるが、やはりそれ以上逃げなかった。
その話をするとこの周辺では釣り人がカラスに餌を捕られるとのことだった。釣り人と苛烈な争いをしているようなので多少のことでは動じないようだ。

池が結氷して魚が捕れないためか、アオサギが「ギッ、ギッ、ギッ」と不満を言い立てるように鳴いていた。その鳴き声を記録しておこうとカメラを向けているとアオサギがブルっと体を震わせた。すると体から白い埃のようなものと若干の羽毛が飛び散り、北風に流された。
埃かと一瞬思ったのだが、これは体に塗った紛綿羽が飛び散ったのだろうと思いいたる。この紛綿羽のおかげで羽根を水に濡れても水をはじくのだろう。

本日は朝から寒く、池が結氷していた。話によると12/16も凍ったそうだ。

ピピピピピとお気に入りの止まり木に飛来して、皆がその美しさにため息をつくカワセミ嬢。だが、カワセミ嬢がその優雅な姿を見せることのできる止まり木にとまれるようになるまでにはそれなりの裏事情があるようだ。

止まり木にとまっていたメスがいきなり飛んだ。その先にはもう一羽のメス。二羽は対峙すると激しく争い始めた。嘴で相手の頭をついばみ、振り回して自分もろとも水路に叩き落とす。それでも二羽は離れない。時間にして十数秒だろうか。縄張りをめぐる激しい争いは一羽の逃走で決着がついた。
あの場所にいるカワセミ嬢はただ美しいだけでなく、強いのだ。

メタセコイアの森から空を見上げると吸い込まれそうな青空が見え、青空とメタセコイアとのコントラストを多くの人が撮影していました。

今期は青いルリビタキも入り、さらには森のあちこちにいる。ヒッヒッと声が聞こえ、石打のような声が茂みから聞こえるので、そこで姿を待ってみたり。

前日の強風でメタセコイアやラクウショウの葉がすっかり落ちてしまいました。先週と比べるとガラリと景色が変わっています。冬の景色はある日唐突に現れました。

先週の画像がなかったので2021年11月23日の紅葉に気がついたころの景色を同じ構図で。

ホシハジロ雑種(アカハジロ×ホシハジロ)
ホシハジロの雑種は二羽いて、ざっと調べたときはメジロガモかアカハジロの組み合わせだろうとまでは見当をつけて、それ以上は気にしていなかった。ホシハジロの雑種の話をしたときにメジロガモとの組み合わせとアカハジロの組み合わせの両方がいると聞いたので、今回は区別してみた。大量にいるホシハジロの群れの中から二羽を見つけるのは大変だけれども、今年も来ていたとわかるのは嬉しいことだと思う。

ホシハジロ雑種(メジロガモ×ホシハジロ)
今年も来ていた。