秋から冬にかけて飛来し、水辺や広場で尾羽をピョコピョコと上下に動かしながらチョコマカと歩いて餌探し。
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みずもと自然観察クラブ 雑記帳
秋から冬にかけて飛来し、水辺や広場で尾羽をピョコピョコと上下に動かしながらチョコマカと歩いて餌探し。
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水辺や林の草むらなどで「チッ」と鳴いている。ちょっと軽い声で「チッ」と鳴くのはクロジ。
話と声は聞くが今季の撮影はこれが最初のツグミ。まだあまり地面に降りてきていないようだ。
調査中に見つけたナポレオンハットが綺麗なヨシガモの雄。
トビが上空を飛んでいるためかヨシガモのオスは何度か空を見ていた。水を飲むのは緊張して喉が渇いたのか。一方、メスはオスほどトビを気にせず採餌や羽繕いをしていた。
カワウがコイを捕えた。
大きなコイだ。
頭上に持ち上げて頭から飲み込もうとするもなかなか飲み込めない。
もたもたしているうちに他のカワウが「それよこせぇーー!!」と奪いに来た。
他のカワウから何とかコイを守り切ったのだが、あまりにもコイが大きかったのか、結局カワウはコイを諦めた。
森の上の方で「ジェイ、ジェイ」声が聞こえてくるのでそちらを見ると、二羽の鳥が高い場所で木々を縫って飛んでいる。カメラを向けてももう一羽がとまっている鳥を飛ばしてしまう。私の(私が写真をとる)ために喧嘩をやめてと思いながら、飛び回るカケスの姿を頑張って追いかけた。しばらくその姿を追いかけたが、鳥たちはいつの間にか姿を消した。撮影するために凝視していたので、なぜ姿を見失ったのか、狐に鼻をつままれた気分だ。
後で確認するとツミが写っており、カケスは喧嘩をしていたのではなく、捕食者から必死に逃げていた様だ。
ふと空を見あげると、ノスリが森から飛び出して雲が多く浮かぶ青空を帆翔しながら上空を旋回し、西の空へと姿を消した。
季節外れの桜花。今がちょうど体感的に夏から秋への季節の変わり目なので、こういった季節の変わり目に勘違いして花をつけるようだ。